第5話 師匠からの卒業 – 初心者ダイバーまっちゃんの体験記
アドバンスを取った後も、師匠について久米島で潜っていました。
中性浮力がうまくとれません。後半になるとアルミタンクが軽くなり、自分でも気づかないうちに水面下まで浮上してしまいます。
自力で潜降することができず、師匠が気づいて水中に下ろしてくれました。
何をするにもジタバタするのでエアの消費が多く、それが恥ずかしくて、師匠に残圧を聞かれると、多めに答えていました。
残圧50の時だけは正直に答えてましたけど。
デジタルカメラ(コンデジ)を借りて、水中写真に挑戦。
でも、動く相手に合わせるのは大変です。
撮ろうと構えると、殺気を感じるのか、さっと逃げていきます。
というわけで、ピンボケ写真続出。しかも暗い。
動かないウミウシが最高のモデルになりました。
ダイビング本数が22本になった頃、師匠に
「もう僕から卒業してもいいよ。他の海も潜っておいで。
そしてまた久米島に帰ってきて」
と言われましたが、師匠から離れるにはまだまだ不安がありました。
ちなみに、ダイビング器材はすべてレンタルです。
- 重器材はレンタルでいろいろ試してみて、いいと思ったものをネットで買った方が経済的
- マスク、フィン、シュノーケルの3点セットは、自分のものを持った方がいい
- ダイブコンピュータも買った方がいい
と、いろいろアドバイスをもらいました。
帰宅後さっそく店に行き、マスク、シュノーケル、ブーツ、フィンを買いました。
ダイブコンピュータ(ダイコン)は、デザインや機能よりも、ともかく老眼対策ということで、TUSA IQ800をネットで購入しました。
ダイコンを付けて潜り、DECO(*1)という文字が出たときは、その意味が分からずパニックに。
ライセンスを取っても、こんな落ちこぼれダイバーで大丈夫なのかな、私・・・
(*1) DECO
ダイブコンピュータは、その水深で潜っていられる時間を超えてしまうと、DECOと表示されます。
10分未満の場合は、ダイブコンピュータが指示する水深まで戻ってください。
そのまま10分以上経過すると使用不可能となり、48時間後に自動的に復帰します。
https://tusa.net/download/support/manual/instruments/ins_iq800_7j.pdf
■ダイバーズ保険facebookでは、まっちゃん撮影の写真も掲載しています。
https://www.facebook.com/DiversSite
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