第6話 レンタル用品編
ダイビング器材を一式そろえても、タンクのレンタルは必要ですよね。また、水中スクーターを借りることもあると思います。もし借りた用品を壊してしまったら…
「ダイバーズ保険」は、他の保険にはあまり付帯していない「レンタル用品賠償責任補償特約」でレンタル用品の万が一の事故にも対応いたします。今回のテーマは「レンタル用品」です。
Q1.
沖縄へのダイビング旅行。宅配便で送った荷物が悪天候で遅延し予定日に届かず、現地でレンタルすることに。ダイビング中、借りた水中ライトを岩にぶつけて傷をつけてしまった。
A1.
はい。
ショップから請求された修理代を補償できます。
Q2.
夫婦で伊豆へダイビング。妻がダイビングショップでレンタルした水中スクータ―の操作中に手を放してしまい、回収できず…。
A2.
はい。
奥様が借りた用品に対しても補償されます。
Q3.
久しぶりの海外ダイビング。船の上でタンクが倒れ、日本からレンタルして持っていったマスクが下敷きに…。
A3.
はい。
日本国内でレンタルしたものであれば、海外で使用した際の事故でも補償されます。海外でレンタルした用品の補償はできませんのでご注意ください。
※詳細説明
- 1)被保険者(=契約者)が負担すべき法律上の賠償額に対して保険金が支払われます。
- 2)1事故につき必ず自己負担額(3,000円または損害賠償額の20%相当額のいずれか高い方)がかかります。
- 3)補償の対象となる被保険者は、契約者のみならず「本人・本人の親権者・本人の配偶者」また、上記の、同居の親族、別居の未婚の子も含まれます。
- 4)有償無償問わず、友人から借りたものは対象外となります。
★1.補償対象外となるレンタル用品については、下記約款53ページ:第4条(保険金を支払わない場合)をご確認下さい。
https://www.aig.co.jp/content/dam/aig/sonpo/jp/ja/documents/products/yakkan/ah/ah_pa_20191001_y.pdf
株式会社遠井保険事務所
中村美佳・責任編集 ▲