第5回 “南大東島の魅力”

第5回は4月に引き続き、南大東村観光協会の桃原祥子様より“南大東島の魅力”について伝授いただきます。

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南大東村観光協会の桃原祥子です。

わが南大東島は、不思議な魅力にあふれている島です。
大陸と一度も繋がったことが無く、約4,800万年前ニューギニア諸島から現在の位置まで移動してきた島。
今も移動を続けており年に5~7センチ移動を続けているのです。

しかし今一つ認知度が低いことが悩みの種でして…4月に引き続き、南大東島の宣伝をさせていただきます。

1.交通手段

南大東島までお越しいただくには、海と空から2つの交通手段になります。

1つ目は那覇市泊港(とまりこう)等から出港する貨客船「だいとう」。
貨客船なのでお客様のほかに、島民たちの食料やエネルギーなどを運ぶ任務も担っています。

島に到着すると忙しなくクレーンにより荷物が下ろされますが、何と乗客もこのクレーンに吊られたゴンドラで上陸していただくしか方法が無いのです。

運航スケジュールはほぼ毎日就航され、那覇を17:00に出航し南大東島には翌朝08:00に入港。
所要時間は約15時間(南大東島先航の場合)。
船なので、台風や潮汐の影響でスケジュール通りに運航されないことにご注意を。

2つ目は那覇空港から1日2便でている琉球エアーコミューターのプロペラ機。
こちらの所要時間は約1時間。
運賃は少々高めかもしれませんが、早割(28日前スペシャルセイバー・変更不可ですが)などもご利用いただけます。

飛行機は現在50名乗りですが、私が中学生の時は17名乗りのセスナ機のような小さな飛行機でした。
バランスをとるために搭乗手続きの際は、体重計に乗りました(笑)。
今となれば笑い話ですが、中学生の思春期には酷でした(笑)。

2.島の料理

南大東島にお越しになったら必ず食べてほしい一品が「大東そば」
全国的に有名な沖縄そばの一種ではありますが、シンプルで飽きのこないカツオ出汁に、油処理を行わないためコシが強く太くて不揃いな麺と相性抜群です。

もう一品お勧めするとしたら「大東寿司」
マグロやサワラの刺身を砂糖醤油で“漬け”にし、甘めの酢飯に合わせますルーツが八丈島の島寿司で、もともとは家庭料理なので各家庭の味があり、私が1番美味しいと思うのは、やはり母の作ったサワラの大東寿司です。

3.宿泊

南大東島に宿泊施設は5カ所あります。バストイレ付のお部屋は少ないので、早めのご予約が必要です。

これからも「生まり島南大東」を盛り上げていきますので、応援よろしくお願いします!

県内外への露出を増やし、多くの方々へ南大東島の魅力を発信していきたいので、南大東島へ興味のある方は是非観光協会にお問合せください。パンフレットお送りします。

行こうかどうしようか迷っている方!ぜひ私に会いに来てください(笑)。

南大東島へ おじゃりやれ~

■ RAC琉球エアーコミューター
https://rac-okinawa.com/

■ 南大東島への定期航路「だいとう」
https://daitoline.co.jp/schedule

■宿泊施設 南大東村観光協会
https://www.minamidaito-okinawa.com/stay

南大東村観光協会 桃原祥子様 ▲
https://www.minamidaito-okinawa.com/