第5話 調理器具
究極の非常食でしたら“水無し”・“加熱不要”が求められるかもしれません。
しかし此処では、普段から食せて手ごろな値段でストックできるものを検討していますので、火と水は必要になります。
カセットコンロ
カセットコンロ予備
カセットボンベ
- 1)水
何といっても一番大切なのは飲料水です。2リットルボトルが手ごろな値段で売られていますが、携帯用に500ミリボトルも家族分用意しておくと便利です。 - 2)火
ガスも電気も使えない環境で、カセットコンロは頼もしい調理器具です。
出来れば2台以上あると便利でしょう。最近はアウトドア用として風に吹かれても火が消えにくい製品もあります。
そして忘れてはならないのがコンロの燃料カセットボンベ。4人家族が3食調理できるボンベの数を計算してみましょう。
夏冬季節にもよりますが、1日当たり2本(夏)から3本(冬)必要です。 -
3)食器
割りばしと丼ぶりは最低限確保しておきたい食器です。空き缶だって立派な食器として使用できます。 -
4)灯かり
調理器具としては番外編になりますが、けがの防止や衛生面に役立ちます。
第一、明かりがある方が食事もおいしくいただけるでしょう。
ソーラー式の簡易な照明が1,000円前後で売られています。非常用の調理器具と一緒に保管されることをお勧めします。
■ カセットボンベは一週間に何本必要となるか試算しました 岩谷産業HPより
https://www.iwatani.co.jp/jpn/consumer/products/cg/useful/stockpile/
■ ソーラーランタン
https://my-best.com/11969
株式会社遠井保険事務所
遠井洋文・責任編集 ▲